フトアゴヒゲトカゲを買おうと考え始めたとき、色んなサイトを見て飼うために必要なものをできるだけ安く揃えるにはどうしたらいいか、とにかく沢山調べました。
店頭で色んな飼育グッズを見ましたし、
amazonや楽天も何度もチェックしました。
用意したけど、やっぱりいらなかった物もありました。
そんな1年前にフトアゴヒゲトカゲに飼育する際に用意したもの、必要なかったものを紹介したいと思います。
購入価格も記載しますが、2021年3月の覚えている大体の価格になります。
ほとんどはamazonや楽天で購入したものです。
ケージ(水槽)
飼育に必要な物で一番先に浮かぶのはケージ(水槽)ですよね。
実はフトアゴ飼育にあたりケージは買ってません。
この水槽は前に熱帯魚を飼育する際に使用していたものです。
大きさは60✕45✕45
KOTOBUKIのレグラスフラット。
購入したときはたしか11000円くらいでした。
爬虫類用ケージで同じサイズだと、少なくとも2万以上しましたので、
そこは今あるものを転用しました。
蓋
爬虫類ケージではなく水槽だとなにが困るのか、それは蓋がないことです。
60✕45の蓋はあまり売っておらず、売っていても高かったので、
どうしようかと考えたところ。。。
「DIYで作ろう!」となりました。
ホームセンターで木材、蝶番、バーベキュー用の網、取手などを調達して作成しました。
蓋ぐらいなら自分で作ると色々アレンジできていいですね。
蝶番をつけて前半分は開くようになってます。
例えばライトクリップを挟む場所とかコードを通す穴とかいろいろアレンジできます。
娘が表札作ってくれました。
消灯時にカーテンを取付られるようにカーテンフックを付けました。
中々の自信作に仕上がったと思います。
材料費は大体2000円です。
バスキングライト
バスキングライトはグロースタンド(2000円)にサングロータイトビーム バスキングスポットランプ 50W(1000円)を取り付けてます
最初は75wを買おうとかと思ってましたが、水槽の大きさを考えると50wで充分かなと。
紫外線ライト
エキゾテラ コンパクトトップナノ(2000円)+UVB150(1800円)
フトアゴにとってとても大事な紫外線を照射するライトです。
保温器具
エキゾテラ ヒーティングトップMと水槽の下にエキゾテラ レプタイルヒートM(3000円)を敷いています。
暖突と迷いましたが、ヒーティングトップは暖突に比べて価格が安く、消費電力もすくないので、こちらにしました。
レプタイルヒートは基本冬場だけつけています。
タイマーサーモ
エキゾテラ タイマーサーモ
メルカリで購入 7000円
これは結構必須だと思います。
これがあるだけで水槽温度管理、照明管理がとても楽になりました。
点灯時刻は朝7時、消灯時刻は夕方5時にしてます。
点灯中は温度設定28℃
消灯中は温度設定26℃
に設定しています。
電源管理を一括して行ってくれるので、フトアゴちゃんの規則正しい生活には必須アイテムだと思います。
温湿度計
ThermoProサーモプロ 温度 湿度計 999 円
表示が大きくてわかりやすいものにしました。
こちらはバスキングスポットようの温湿度計 ダイソーです。
底材
イオンで購入した犬用のペットシーツです。
そんなに頻繁に糞もしないので、最初に購入したぶんが、まだ半分ほど残ってます。
見た目はイマイチですが、匂いも抑えられて取替も非常用に楽です。
たまにはフトアゴちゃんが布団代わりにしてます。
バスキング用レンガ
ホームセンターで買ってきたレンガです。200円くらいでした。
なるべく凹凸が少く、砕けにくいものを選びました。
こちらも見た目イマイチですが、本格的なバスキングストーンでなくても大丈夫でした。
餌
最初は人工フードをちゃんと食べてくれるか心配だったので、色々用意しました。
フトアゴドライ(1000円)
デュビア(1000円)
乾燥コウロギ(1000円)
バナナ
小松菜
かぼちゃ
最初はデュビアしか食べませんでしたが、慣れるとフトアゴドライも食べるようになり、毎日ではないですが小松菜も食べるようになりました。
カルシウム剤
エキゾテラ カルシウム(400円)とカルシウム+ビタミンD3(400円)
カルシウム不足にならない為に餌にまぶして与えてました。
大人になってからはほとんど与えてないです。
水入れ
これは無くてもいいかもしれませんが、水入れをケージに入れていると、湿度を一定に保てるので設置してます。
ダイソーで500円くらいでした。
フトアゴが水浴びしてる様子が見たくて、大きめの水入れを用意しましたが、
水入れ内で糞をして、そのまま水浴びして汚くなってしまうので
小さめの水入れに変更しました。
その他の飼育グッズ
ダイソー ピンセット
長くて摘みやすいです。デュビアをあげるときに丁度いいです。
ダイソー カーテン
ライトが消灯したあとケージにかけています。
カーテンを閉めるのは娘の役目です。
初期費用合計は?
ケージ(水槽)※転用 11000円
ケージ蓋自作(材料費)2000円
バスキングライト+スタンド 3000円
紫外線ライト+スタンド 3800円
ヒーティングトップ 5000円
レプタイルヒート(パネルヒーター)3000円
タイマーサーモ 7000円
温湿度計×2個 1100円
床材(ペットシーツ)1000円
バスキングストーン(レンガ)200円
餌類 3000円
カルシウム剤 2種 800円
水入れ 500円
その他飼育グッズ 200円
合計 41600円
ケージとして転用できそうな水槽があればケージ代は浮かせることができるので、30600円ですね。
amazon、楽天、メルカリなどを利用して、可能な限り安く揃えたのでペットショップの店頭などで揃えると、1.5倍くらいの高くなるかもしれません。
あとダイソーでも飼育に使えるグッズが見つかるのでおすすめです。
飼育は事前の準備が大事
ポリプ家ではフトアゴヒゲトカゲを飼う予定日を決めて、1ヶ月前からケージの設置場所や設備を揃えたりしてました。
余裕を持って準備することで、amazonや楽天を活用して設備を揃えられましたし、本当に必要かどうかしっかり調べてから購入することができました。
事前にしっかり準備することで、万全の状態でフトアゴちゃんを迎えることができたので、これからフトアゴヒゲトカゲをお迎えする方も事前に飼育環境の準備をしっかり整えることをおすすめします。
お迎えする前に色々準備期間を設けるのも楽しいものですよ。
コメント