ポリプテルス飼育歴4年の実体験をもとに、飼育方法やポリプテルスの魅力をお伝えする飼育レポート第二回目。
今回は【ポリプテルス オルナティピンニス】です。
ポリプテルス オルナティピンニスとは
上顎系ポリプテルス
体長 最大60cm程度
成長速度 早め
特徴 チェッカーフラッグのような、派手な体色
上顎系ポリプテルスのなかでは、一番大きくなる種類。
最大60cm程度になるらしいですが、うちの子は4年飼育しても35cm程度です。
飼育環境
水槽サイズ 60✕45cm→90✕45cm
濾過タイプ 上部フィルター
設定温度 28℃
餌 キャット→クレストボトムス
飼育レポート
オルナティピンニスをお迎えしたのは、2019年の夏。
石川県にある大型ペットショップ手取フィッシュランドで購入。
当時ポリプテルス沼にハマり始めてたときに、ポリプテルスの中では異質な派手な柄のオルナティピンニスが気になっていて、
大きくなる種類なので水槽サイズ的に厳しいかなと思いながら、2500円くらいだったので悩んだ末に購入しました。
購入時は10cmくらいでした。
命名【ピン子】
小さい時は本当に鮮やかな色でした。
購入して暫くは餌は食べなかったです。
餌投下してからしばらくしたあと、こっそり食べている感じでした。
スポンジフィルターを導入してからは常にスポンジ裏に隠れる子になりました。
あまりに隠れてばかりなので、ちゃんと餌食べてるのか心配でした。
姿を見せないので写真をあまり取れませんでした。
餌食いは良くなってきましたが、スポンジ裏から出ずに餌を食べたりしてました。
1年程経って、90cm水槽に移動してからはスポンジフィルターを撤去したこともあり、積極的に前に餌を取りに来るようになりました。
上顎系程の成長スピードでは無いですが、1年で20cm以上になりました。
大きくなるにつれて鮮やかだったチェッカー柄は薄れてきました。
体型もずんぐりしてきました。
顔は愛らしいままですが。
ポリプテルス特有の可愛仕草のパタパタ泳ぎよくするようになりました。
シルバーアロワナの幼魚を隔離しているセパレータに無理やり侵入しては戻ってくるという、やんちゃんな一面も見せるようになりました。
ピン子はスポンジフィルターという隠れ家がなくなってからは性格が少し活発になったので、最初から隠れられるようなところは無くしておいてもよかったかもしれません。
飼育3年を超える頃には30cmに到達。
成長はほとんど止まっている感じです。
こんなポリプテルスを飼いたい人におすすめ
・鮮やかで派手な見た目のポリプが飼いたい人
・そこそ見応えのあるサイズのポリプが飼いたい人(上顎では大きすぎる)
・愛らしい見た目のポリプが飼いたい人
そんな人にオルナティピンニスはおすすめです。
水槽サイズ、餌の回数次第である程度は成長スピードをコントロールできる種だと思うので、上顎よりかは環境も準備しやすいかもしれません。
今でも水槽のアイドルのような愛らしさを時折見せるので、おすすめのポリプテルスです。
ポリプテルスとしては高額な種ではないので、ぜひペットショップで一度見てみてください。
特に幼魚の柄は本当に鮮やかで見ていて綺麗にですよ。
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