ポリプ家のクサガメの亀吉は、ポリプが中学生の頃に拾ってきてから20年以上一緒にいます。
実家を出た時も、結婚したときも、子供ができたときも、転勤で引越したときもずっと一緒でした。
そんな亀吉の20年間の飼育環境やクサガメって臭いって本当なのか?というとこなど亀吉についてのあれこれ紹介したいとおもいます。
亀の20歳は人間年齢だと68歳らしいぞ
クサガメってなに?
クサガメ(草亀)
体長 20〜30cm
生息場所 流れの緩やかな川辺や湖沼
寿命 20〜30年
幼体はゼニガメと呼ばれる事もあります。
ペットショップにもよく売ってるな
飼育環境
20年間色んな飼育環境で飼育してきました。
覚えてる範囲でどんな飼育環境があったのか?
・ガラス製水槽
10年前くらいは60cmガラス製水槽で飼育してました。
大きいので流木を入れたりできますし、水中でも陸上でもガラス製水槽なら透明度が高いので観察しやすいです。
ただ、重いので水換えなどのメンテナンスがしづらいというデメリットがあります。
広くて快適だけど、飼い主が水換えを面倒くさがる。
・プラケース
実家をでたときにプラケース飼育に変更しました。
急に狭くなったので亀吉には窮屈な思いをさせてしまいましたが、メンテナンスは格段にしやすいです。
軽くて持ち運びやすいのはやはりいいです。
レイアウトは陸地だけのシンプルなものですが、ものが少ないと掃除しやすいです。
狭っ!とにかく狭いけど、
頻繁に水換えしてくれるので清潔
水を汚しやすい水陸カメにとってはメンテナンスしやすいというのは大きなメリットですね。
・自作ケース
ホームセンターで買ってきたコンテナにダイソーで買ってきた網で蓋をしただけの簡単な自作飼育ケージ。
陸地もダイソーで買った小物入れと人工芝っぽいやつを結束バンドで縛っただけのものです。
足をかけやすいので亀吉も気にいってくれてます。
まぁ最低限の広さだな。
陸地もあるし、水換えもやりやすそうだ。
そこそこ広さで持ち運びやすく、メンテナンスしやすいので現在に至るまでずっとこの自作飼育ケージで飼育してます。
欠点はコンテナが半透明なので、横見ができないということですね。
現在はベランダで年中屋外飼育です。
冬場はそのまま冬眠状態になってます。
餌
テトラレプトミンを上げてる期間が一番長かったです。
食いつきもいいので。
最近はDCMカーマの自社ブランドの亀の餌をあげてます。
220gで1078円とコスパがいいです。
元野生だけど人工餌も悪くない
メダカやザリガニといった活餌を与えた事もあります。
夏にザリガニをあげたときは、普段は絶対に見せない野性味溢れるワイルドな亀吉が見れました。
ハサミが痛かったけど美味かった!
屋外飼育なので11月〜3月くらいは冬眠しているので、餌は全く与えていません。
気温が20度を超えてくると活発を餌を欲しがります。
毎日1回朝のみ餌を与えています。
ベランダで飼育しているので、洗濯物を干しているとバチャバチャと餌くれアピールをしてきます。
通りかかったなら餌をくれ!
基本的にほぼ人工餌しかあげてません。
水換え
3日〜5日置きくらいに全換水を行ってます。
ケージを傾けて全部ザーと水を捨てて、ケージの残り餌などを水で流して新しい水をいれるという、シンプルな水換えです。
5分で終わる簡単水換えだな
冬場は餌を食べないので水も汚れないので水換えはしてません。
冬眠
正直意識して冬眠させた事はないです。
クサガメは土の中や水中で冬眠するらしいです。
気温が低くなり餌を食べなくなったら、あとは暖かくなるまで、そっとしておくだけです。
気温が少しでも上がると冬場でもおきていたりするので、半冬眠だと思ってます。
起きていても寒いから餌はたべないぞ。
雪が降り始めるとケージの水が凍っているときがあります。
呼吸ができるように、水面の氷は割っておきます。
北陸の冬は寒い!
4月くらいになり気温高い日に日光浴しにきたら水換えして冬眠期間終了です。
特別なことはなにもしない半冬眠です。
匂いってあるのか?
クサガメは臭い匂いを出すと言われています。
危険を感じると足の付根から匂いの元を分泌するらしいです。
なんでも生ゴミっぽい匂いだとか。
確かに水換えのときとかに多少それっぽい匂いはしますが、普段は全く匂いはしないです。
いつでも匂ってるわけじゃないぞ!
激臭ではないので、そこまで気にならないですね。
クサガメの長生きの秘訣は?
正直本当に特別なことは何もしてないです。
・餌はあげすぎない
・水換えは定期的に
・冬はそっとしおく(冬眠させたほうがエネルギー消費がすくないので長生きするらしいです)
あまり構いすぎない程度にお世話をしてあげる。
そんな感じです。
最低限の世話だけしてくれてばいいのだ。
20年飼い続けるということ
よく亀は長生きだから飼うときはちゃんと最後まで飼い続ける覚悟が必要って言う人がいます。
亀吉は中学生のときにどこか忘れましたが、拾ってきて気がついたら20年一緒にいたと言う感じです。
関西の方のどっかの川で拾われた気がする・・・多分。
最初から20年以上飼い続けるとかは全く考えていませんでした。
今でこそ、妻より子供より長く一緒にいるのから大事にしなきゃなーって考えるようになったくらいです。
孫の顔も一緒に見れるかもな
亀の寿命が30年だとして後10年。(45年生きたクサガメもいるらしいです)
子供が家を出ていった後も亀吉は一緒なんだと思うので、これからも大事に育ていこうと思います。
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