我が家の古代魚水槽はもともとベアタンク(底砂なし)でしたが、ガーネットサンドならポリプテルス達の発色がいいと聞き3年前からガーネットサンドを敷いて飼育しています。
ベアタンクもメンテナンスが楽でよかったけどね。
今回はガーネットサンドを3年間使用してみた使用感とメリット・デメリットを説明していきたいと思います。
ガーネットサンドとは?
赤茶色の宝石でもあるガーネットの砂です。
比重が高く巻き上がりにくく、水質にも影響しない砂です。
なるほど宝石だからガーネットサンドは重いんだね。
ガーネットサンドの使用感
ガーネットサンドは7kg敷きました。
見た目はかなりいいです。
ベアタンクで殺風景だった水槽がいっきに華やかになりました。
赤と青のLEDの光でガーネットサンド色が引き立つね。
赤茶色が古代魚水槽によく映えますね。
ベアタンクの頃のエンドリケリーは黒のバンド模様が薄かったですが、
ガーネットサンドを敷いてからはかなり発色が良くなりました。
バンドくっきりの男前ポリプになりました。
またガーネットサンドにしてからエンドリケリーは砂に顔だけ埋める仕草を見せたりしてくれてます。
そこに砂があるから顔を埋めるんだよ。
ガーネットサンドは90cm水槽に薄く敷いているので、
いつもポリプ達が固まっている場所は、どうしてもガーネットサンドが寄ってしまい水槽の底面が露わになってしまいます。
みんながヒレでガーネットサンドを押しのけてしまうからね。
メンテナンス面では巻き上がりにくいので、普通の砂と比べるとゴミを吸い上げやすいです。
ですが、プロホースを砂に深く突っ込むと流石のガーネットサンドも巻き上がって吸い込んでしまうので注意は必要です。
勢いよくプロホースを突っ込むとガーネットサンドを沢山吸い込んしまうよ。
ガーネットサンドのメリット
・古代魚水槽に映える
古代魚の川底の雰囲気を演出してくれます。
・魚の発色がよくなる
ポリプテルスのバンド模様がくっきりしました。
・巻き上がりにくいのでメンテナンスがしやすい。
汚れを吸い出しやすいです。
底砂の中ではかなり扱いやすいよね。
ガーネットサンドのデメリット
・比重が高く重い砂なので分厚く敷くには不向き。
見た目の割にかなり重たいので、厚く敷きすぎると水槽自体がかなり重くなってしまいます。
・底砂が特定の場所に寄ってしまう
薄く敷くのが前提になってきますので、
普段魚が集まる場所はガーネットサンドが寄ってしまい水槽の底面が見えてしまったりして見た目が少し悪くなります。
あまり分厚く敷くと掃除が手間になってしまうね。
ベアタンクからガーネットサンドにすると当然ながらメンテナンス面で手間は増えましたが、
水槽内の雰囲気が明るくなり、ポリプテルスの砂潜りも見れるようになったのでベアタンクのときとは違った観察の楽しみが増えました。
水槽に砂を敷こうと考えている方がいましたら、古代魚は特にガーネットサンドとの相性がいいのでぜひ試してみて下さい。
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