アロワナ、ポリプテルスの水槽には上部フィルターがおすすめ!古代魚水槽に上部フィルターを2年間使用したおすすめポイントは?

アロワナ

我が家のポリプテルス、アロワナ、オスカーが混泳する90cm過密水槽。

立ち上げ当初から上部フィルターを使い続けています。

外部フィルターも悩んだけど、上部フィルターにしたよ。

今回はアロワナ、ポリプテルスなどの古代魚を飼育する水槽で上部フィルターを2年間使い続けてみて実際どうだったか?

おすすめポイントとメリット、デメリットを説明したいと思います。

使用中の上部フィルター

現在使用中の上部フィルターは

GEXグランデ900です。

GEXの90cm水槽セットに含まれていた上部フィルターですね。

90cm用の上部フィルターなだけあってデカいです。

存在感凄いっす。

デカいので濾材も沢山入ります。

ウールマットを2枚とリング濾材をたっぷり入れてます。

散水パイプの端の方の穴は詰まりやすいのでこまめに掃除が必要です。

水換えのときに歯ブラシで掃除してるよ

落水口の所も濾材が入る使用になっています。

落水パイプには鉢底ネットを突っ込んで静音性を高めています。

流量も申し分ないですが、その分落水音もハンパないです。

ジョボォボォボボです。

落水音が気になる方は静音対策必須です。

なお上部フィルターの静音化はこちらをご覧ください

グランデ900にセットされているポンプはGB900というものです。

パワーのあるポンプですが、約1年ぐらいで駆動音が大きくなってきたのでエーハイムの水中ポンプに交換しました。

気づいたらエアポンプより大きい音が出てました。

なお水中ポンプへの交換の様子はこちらをご覧ください

と欠点もありますが、グランデ900はシンプル設計+大容量なので使いやすい上部フィルターです。

上部フィルターのメリット

ポリプテルス、アロワナ等の古代魚水槽に上部フィルターを導入するメリットは

・濾過容量が大きい

濾過やウールを沢山入れれるので物理ろ過能力が高いです。

中型、大型の水を汚しやすい魚には糞や食べかすなどをしっかり濾過してくれる高い物理ろ過能力が必要です。

ウール多めにしてるよ。

・メンテナンスが楽

フィルター内に蓄積されたヨゴレを掃除する作業も上部フィルターならフタを開けてウールや濾材を洗うだけなので楽です。

汚れてるかもすぐに確認できるしね。

・酸素を多く取り込める

濾過の過程で水が空気に触れる部分が多いので酸素が多く取り込めます。

過密水槽だと魚の酸欠が心配なので酸素を多く取り込めるフィルターはおすすめです。

古代魚他計6匹の過密水槽だね

・比較的安価

中型、大型の熱帯魚の水槽に設置するフィルターとして他に候補にあがる外部フィルターと比べて価格が安いです。

上部フィルターのデメリット

・水槽の上半分が塞がれてしまう

上部フィルターは水槽の上に設置するので、水槽の上半分は塞がれてしまいます。魚達を上からもしっかり観察したいという方は外部フィルターの方がいいかもしれませんね。

ポリプテルスを上から見ることはあまりないかもね

・落水音が気になる

上部フィルターの構造上、濾過した水を水槽に落とすので落水時の音がそこそこうるさいです。

落水音に関しては上記で説明しているように工夫しだいで静かにできます。

・ポンプのパイプを大型魚が外してしまうときがある

水槽内の吸水部分のストレーナー部分につながるパイプと水槽の隙間に大型魚が稀に無理矢理入ろうとします。

その時の衝撃でパイプが外れて水槽外に水が漏れてしまう事があります。

散水部分に繋がるパイプをしっかりテープ等で固定しておくと安心かもしれません。

パイプ外されると結構大変なことになるね。

以上が上部フィルターをアロワナ、ポリプテルスの古代魚水槽におすすめする理由とメリット・デメリットです。

古代魚水槽設置のフィルターを悩んでいる方がいれば参考にしてみてください。

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