我が家のエンドリケリーのドリーくんは
現在90cm水槽での飼育が3年目になります。
ポリプテルスエンドリケリーは最大60cm以上になる下顎系という大型に分類されるポリプテルスです。
成長も早いですよ。
エンドリケリーの大きさや成長速度に関してはこちらご覧ください。
そんなポリプテルスエンドリケリーを飼育するための最低限の大きさである90cm水槽で、飼育した場合のポリプテルスの行動やトラブルなどを今回はお伝えしたいと思います。
90cm水槽は成長したエンドリケリーを飼育するにはギリギリの大きさだね。
飼育設備の紹介
GEXさんの上部フィルター付き水槽セットを使用しています。
90cm水槽+上部フィルター+LEDライトのお買い得なセットです。
上部フィルターについてはこちらで詳しく書いてます。
エアレーションにはGEXさんのサイレントフォースを使用しています。
静音で吐出量も申し分ないエアポンプです。
混泳魚について
現在エンドリケリーと混泳しているのは、
・ポリプテルストゥジェルシー
・ポリプテルスオルナティピンニス
・ポリプテルスウィークシー
・オスカー
・シルバーアロワナ
エンドリケリーを含む計6匹で混泳してます。
結構過密水槽ですよ。
混泳について書いている記事もありますので、ご参考にどうぞ。
90cm水槽飼育で実際はどうだったか?
・エンドリケリーが成長するとやっぱり狭い
奥行きが45cmなので大きくなると、すぐに狭くなります。
奥行きの大きさにあわせてエンドリケリーの成長もほぼ止まりました。
水槽の奥行き以上の大きさには成長できないね。
・突如混泳魚ともに暴れだすことがある
狭い水槽内で何がきっかけでエンドリケリーを含む全ての混泳魚が暴れだすことがあります。
連鎖してみんな暴れだすね
上部フィルターのパイプがはずみで外れたりして結構な惨事になったことがあります。。。
・水質が悪化しやすい
過密水槽な事もあり水質は悪化しやすいです。
餌の量を減らすなどの対策が必要です。
下顎系ポリプテルスは大きいからその分水を汚すよ。糞も大きいしね。しかも混泳魚もいたしね。
90cm水槽飼育で注意すること
・餌の量・頻度は少なめに
餌の量・頻度は少なめにすることで水質悪化を防ぎます。
餌を減らせば糞も減る、水も汚れにくいね。
・驚かさないようにする
狭い水槽内で暴れるとケガをするし、水槽内の設備が壊れたりして危険なので、急に覗き込んだりしないようにする。
ポリプテルスは泳ぐ力が強いから暴れると危険だよ。
・底面に近い場所にはポンプやヒーターを設置しない
泳いでいるときに設備に干渉してしまうのでできるだけ底面近くには物を設置しないようにする。
底面はできるだけ広くとってね
ざっと並べただけでも90cm水槽でのエンドリケリー飼育は問題が多いです。
できればエンドリケリー飼育は120cm水槽用意するほうが気をつかう事が少なくてすみそうです。
水槽は大きいに越したことはないしね。
しかしながら様々な事情で90cm水槽でのエンドリケリー飼育を考えている方も多いと思います。
逆を言えば注意さえすれば90cm水槽でエンドリケリーを飼育することは可能ですので、本記事が悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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