60cm熱帯魚飼育を始めて暫くして小型の熱帯魚の飼育に慣れてきたので、
次は見応えのある中型魚を飼ってみたいなと思い同時90cm水槽導入を考えました。
90cm水槽は60cm水槽より水量も大幅に増えるので飼育出来る熱帯魚の種類もグッと増えます。
水量が倍以上になるから水槽の立ち上げだけでもワクワクするね!
しかし60cm水槽と比べて価格も高く、メンテナンスの手間も60cm水槽より多くなります。
今回はこれから90cm水槽の設置を考えている方に、我が家で行っている90cm水槽のメンテナンスや水換え頻度や設置の注意点などお伝えしたいと思います。
設置時の注意点
90cm水槽は水量が100〜150㍑になるのでかなりの重さになります。
水をいれなくても十分に重たいものが、満水にすると200㌔近くになるので設置は動かせません。
入水後は動かせないよ!慎重に設置場所を決めようね!
念入りに設置場所を決めるのはもちろん、必ず水槽台を使い水槽にバックスクリーンをつける場合は設置前につけておきましょう。
水換え頻度
水量が多いので60cm水槽よりも水質を安定させやすいですが、餌の量や魚の数にもよりますが1週間〜10日に一度は水換えが必要です。
3分の1の水換えでも30 分くらいかかるね。
水量が多いと水質は安定しますが、水換えを怠って水質が悪化すると立て直すのにかなり時間がかかるので、
毎日魚の調子を見ながら水質が安定しているときは水換え少なめ、水質が悪化しているときには水換え多めなど見極めることが大事になってきます。
コケ対策
コケが発生すると水槽が大きいぶんだけ掃除が大変になります。
コケの発生を抑制するには
・ライトの点灯時間を減らす
・ライトの光量を減らす
・ライトの色を変える
ことが有効になります。
暗めの光でも熱帯魚には問題ないよ。
落水音対策
90cm水槽には90cm水槽対応のフィルターが必要になります。
グランデ900が使いやすいね
上部フィルターが一番安価でメンテナンスも楽なのでおすすめですが、
なんせフィルターから流れる落水音がかなり煩いので、設置場所によっては対策が必要です。
簡単に出来る落水音対策があるのでぜひ試してみてください↓
水槽セットがおすすめ
90cm水槽は60cm水槽よりかなり価格か高くなります。
90cm水槽対応のフィルターも高いです。
90cm水槽対応のライトも高いです。
なので90cm水槽を始めて設置する方は水槽セットでの購入をおすすめします。
全てが60cm水槽用より高いからね
水槽+フィルター+ライトがセットになっているので、すぐに飼育ができますし、バラバラに買うよりもお得に揃えられます。
大型魚はアクリル蓋用意
ポリプテルスやアロワナといった中型以上の魚を飼う場合はアクリル量を別途用意しましょう。
付属のガラス蓋は弾かれたりしたときに割れる危険があります。
僕はよく蓋に向かってジャンプします!
アクリル蓋を水槽に合わせてオーダーしたりするのはなかなかお金がかかるので、アクリル蓋を自分で削り出してみるのもおすすめです。
設置やメンテナンスなど60cm水槽より気をつけることが多いですが、90cm水槽にすると60cm水槽にはない迫力や可能性が沢山ありますので熱帯魚飼育がより楽しくなりますよ😁
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