突然やってきては、なかなか帰ってくれない。。。
彼の名は【白濁り】
鑑賞を妨げる白濁りは忘れた頃にやってきます。
最近水がキレてると思ってたのに。。。
今まで何度も白濁りを撃退する事はできました。
幾度となく繰り返しきた白濁りとの闘いの中で、
白濁りをしない、させない、除去する為に今までやってきたことを今回はお伝えしたいと思います。
なぜ白濁りするのか?原因は?
白濁りの原因は
•目には見えない微粒子のようなゴミが浮遊している
•濾過サイクルが上手くいってない
•バクテリアの死骸
など様々な要因があります。
個人的には水換え直後から白濁りが発生する事が多いです。
つまり水質に大きな変化がある時に、水質のバランスが崩れることにより白濁りが発生ということですね。
季節の変わり目でとかも白濁ることが多いね
魚への影響は?
白濁りにも色々種類がありますが、
餌をあげ過ぎた、長期間水換えしていないなどでなければ魚に影響がでることはありませんでした。
濁った水は鑑賞の妨げにはなりますが、魚達はお構いなしに餌も沢山食べるし元気です。
濁っててもお腹は減るんです
むしろ水の透明度が高い時の方が魚が体調を崩すことが多いような気がします。
まぁでもよく考えてみたら自然界の川や池も多少濁ってますしね。
白濁りを除去するには?
白濁りの特効薬ではないですが、自分が行なってきたことは
•とりあえず水換え
いつもより多めに3分の1くらいの換水を行ってみます。
これで白濁りが除去されればラッキーくらいな感じでやってます。
水換えは基本だしね
•ポンプの流量を増やす
フィルターに送り込む水量を多くして濾過を高めます。
流量調節が可能な場合限定ですが。
コンパクトオンなら流量調整ができて便利です。
値段も手頃ですしね。
上部フィルターに簡単に取り付けらるよ。
•フィルターのウールを洗う
飼育水でウールを洗ってみます。あまり洗いすぎると水質が変わってしまうかもしれないので、軽く洗う程度にします。
•フィルター内の汚れた水を捨てる
フィルターの底には色んな汚れが蓄積してるので、ウールを洗うついでにフィルター本体を水洗いします。
大きい上部フィルターだと洗うの大変だけどね
•しばらくそのままにしておく
何をしても白濁りが除去されない時もあります。
そんなときはもうそのままにしときます。
魚に影響がないならそのままでも問題ないですし。
意外と時間ともに濾過サイクルが安定してきて白濁りが無くなる事もあります。
生物濾過が安定するに時間がかかるからね。
白濁りを発生させない為には?
•餌の量は少なめに
餌の量が少なければ、糞の量も少ないので水が汚れにくいし白濁りが発生しにくいです。
•過剰濾過にする
魚の飼育数に対して過剰濾過を行うようにすれば、水の濾過サイクルが安定します。ポンプの流量を増やしたり、濾過層のウールを増やしたりして濾過強化をするといいでね。
•水が安定してるときは、水換えは少量にする
水換えは水質維持の基本ですが、やり過ぎると逆に濾過バクテリアが定着せず水質が安定しません。水換え直後に白濁りしてしまうこともあります。
白濁りしてしまっても魚影響がないかを確かめてから、落ち着いて一つ一つできることを試してみるのが大事ですね😊
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