現在アロワナとポリプテルスとオスカーを飼育中の90cm水槽。
上部フィルターにはGEXグランデを使用しています。
グランデ900についての紹介はこちらをご覧ください↓
上部フィルターの濾過槽にはウールマットやろ材を沢山入れれますが、ろ材は種類豊富なので、どのろ材をどんな組み合わせで入れるのか最初はすごく悩みました。
リングろ材?ウールマット?生物濾過?物理ろ過?色々あって悩む。。。
そこで今回は現在古代魚飼育4年目にして一番しっくりきたろ材の組み合わせについてお伝えしたいと思います。
濾過槽 一層目
グランデ900のろ材用のバスケットは全部で3つあります。
ろ材用バスケットは大が2つと小が1つです。
ろ材バスケットが別れているからメンテナンスしやすいよ
一応付属のろ材として、専用ろ材とクリーンバイオNがついてます。
すでにろ材はもっていたので、専用ろ材については使用してません。
まずバスケット大の一層目はウールマットです。
ポリプテルスとアロワナ達は糞の量が多いので、ウールマットを分厚く敷いています。
ポリプテルスのウンコは以外と大きいのです!
ろ過には2種類あり
有機物のゴミをとる【物理ろ過】と
有害物質を無害化する【生物ろ過】が
あります。
古代魚水槽では物理ろ過をメインに濾過槽を構成しています。
ゴミをとる事をメインに考えたろ材構成ってことだね
濾過槽 二層目
二層目もウールマットです。
以前はサブストラットプロを入れてました。
サブストラットプロというのは丸くて多孔質な生物濾過に最適なろ材です↓
これも生物濾過をしっかりしてくれるいいろ材だったんですが、
物理ろ過の構成を上げたかったので、サブストラットプロを取り除いて思い切ってウールマット2層にしました。
ウールマットをパンパンに敷いたね。
ウールマットはファインマットを使用しています。
容量が多くてウールの密度もしっかりしていて高コスパなのでずっとリピートしてます。
グランデ900のろ材バスケットは大きいのでカットして使えるウールマットってのもいいんですよね。
濾過槽 3層目
3層目はリングろ材を敷き詰めています。
古代魚は糞と食べかすなどのゴミが多いので、3層目のろ材は詰まりにくいリングろ材のみにしています。
リングろ材は穴が大きいからゴミ詰まりにくいね。
バケツてまとめ買いしたエーハイムメックを沢山敷き詰めてます。
エーハイムメックは長期間使用しても崩れにくくてコスパもいいです。
個人的にこのエーハイムメックのバケツはろ材の収納にも使えて便利です。
濾過槽 小
見ての通りろ材詰めすぎ状態です。
すでに水に浸ってないですしね。
もうちょい減らしたほうが良くない?
他の水槽から持ってきたクリーンバイオリングNを突っ込んでます。
これも4年程使ってますが、全然崩れない丈夫なろ材です。
そこまで沢山持ってないから、濾過槽にスキマがあったからいれてる感じだね。
凸凹で多孔質なので生物濾過にいいです。
さらにクリーンバイオリングの下に。。。
付属のクリーンバイオを入れてます。
砂利みたいな形状で生物濾過を期待できるろ材です。
ウールマットの交換時期は?
しっかり時期を決めて交換しているわけではないです。
茶色く汚れ部分が広がってウールの中に水が染み込みにくくなったら交換してます。
初回では交換はせずに洗って2層目のウールマットとローテーションすることで、急激な水質変化がおきないようにしています。
1回は洗って使い回すよ!
2回目以降のクタクタになったウールマットはそのまま捨てています。
物理ろ過メインの濾過槽にして1年以上稼働させていますが、白濁りが発生しづらくなりました。
それでも餌を3日1回にしても過密水槽なので糞や食べかすが多いので、ウールマットも3.4ヶ月で茶色い固まりになります。
特にオスカーが食べかすを散らかすんだよね~
なので古代魚水槽は今後も濾過槽は物理ろ過強化路線で考えていきたいと思います。
濾過槽のろ材構成でお悩みの方のがいたら参考にしていただければ嬉しいです😄
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