フトアゴヒゲトカゲは爬虫類飼育の入門種とされており、比較的飼いやすい爬虫類とされています。
ですがそれでも始めて爬虫類を飼育される方からすると、本当に飼いやすいのかと不安になる方もいると思います。
虫しか食べないとか思われがちだね
そこで今回はフトアゴヒゲトカゲの飼育難易度ってどれくらいなのか?
実際の毎日のフトアゴヒゲトカゲのお世話を紹介したいと思います。
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フトアゴヒゲトカゲのケージの照明はタイマーサーモによる自動管理で、毎日朝7時に点灯します。
飼い主はまず夜間ケージを覆っているカーテンを外します。
我が家のフトアゴちゃんのケージはリビングに設置しているので、消灯後は安眠できるようにカーテンで覆ってます。
人が頻繁通ったりすると気になるしね
冬場は特に朝冷え込むので、毎朝ケージ内の温度チェックをするようにしています。
フトアゴちゃんはバスキングライト点灯後から30分くらいはお腹を大きく広げてバスキングします。
バスキングが終わると置き餌のフードを食べ始めるので、このタイミングで餌を与えます。
成長したフトアゴヒゲトカゲは野菜やフード中心の食生活なので、毎朝バナナを一欠与えています。
バナナばかりも糖分が多いので、良くないかもしれませんが一番食いつきがいいです。
水受けの水も餌やりのタイミングで換えてあげます。
餌を食べた後はまた暫くバスキングタイムに入ります。
昼のお世話
餌を食べて暫くすると毎日ではないですがウンコをします。
フトアゴちゃんがウンコをしたあとは出来るだけすばやく取り除きます。
僕のウンコは結構臭います
床材がペットシーツだと丸めて捨てるだけなので、簡単かつ衛生的です。
もしフトアゴちゃんがウンコを踏んでしまったり、体に付けてしまったりしたときは、温浴させて綺麗に洗ってあげます。
天気が良く気温の高い日は窓辺で日光浴です。
12時から14時くらいが一番日当たりがいいですね。
日光浴は大体30〜60分くらいします。
夏は気温が高いので口を開けて暑がっていたらケージに戻してあげるようにしてます。
夕方のお世話
17時になればタイマーサーモが自動で消灯します。
消灯後はフトアゴちゃんの安眠のためにタイマーサーモの設定温度を2℃低く設定してあります。
あとはケージにカーテンを掛けてあげれば本日のフトアゴちゃんのお世話は終了です。
毎日規則正しい生活が一番だね
一日のお世話を振り返ってみると、フトアゴヒゲトカゲのお世話で毎日行うのは餌やりと水受けの水換えくらいです。
プログラムサーモで温度とライトの電源管理を行っていれば、ほとんどすることは無いといっていいくらいです。
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類というかペット全般と比べても飼育難易度は低いです。
ただし飼育を始める前にしっかり飼育環境整えておくことが前提になります。
しっかり準備してからお迎えしてね
飼育環境さえ整えておけば飼育自体は難しく無いので、爬虫類飼育初心者の方にもフトアゴヒゲトカゲはおすすめできます。
フトアゴヒゲトカゲの飼育を考えている方の参考になれば嬉しいです😆
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