6月初旬(晴れ)今年もガサガサの季節がやってきた。
娘と今年もガサガサチャレンジの始まりである。
本記事はガサガサの成果報告をするとともに、ガサガサに興味がある親子にガサガサの魅力をお伝えるための実体験レポートであります。
まずは持ち物は
水辺用のあみ
虫かご(小さめでダイソーに売ってるのでok)
服装は長ズボンにする。
そして出かける前に虫除けスプレーをしっかりつけておこう。
ガサガサにおすすめなのは田んぼの水路。
雑草が生い茂り、流れも緩やかな所がいいです。
流れの早いとこはあまり生物がいません。
娘は早速ガサガサ開始。
泥とともに雑草の茂みを下からすくい上げながらガサガサ。
とにかく最初はおたまじゃくしが山程とれる。
よく見ると一匹一匹足のはえかたに違いがあり、成長の違いが見えて面白い。
網を一振りするだけで、軽く10匹はおたまじゃくしが捕まる。
でもこれだけおたまじゃくしがいて、成体のカエルが少ないのは、おそらく天敵も多いのではないかと思う。(もしくはまだ成長していないか)
すぐ近くの田んぼには、大きな羽を広げるアオサギがウロウロしている。
せわしなく泥を突いてるので、多分おたまじゃくしを食べてるんだろう。
一心不乱にガサガサしていると、今年も会えました。
みんな大好きイモリ!
お前本当に冬の間どこに行ってたんだよ!
心配してたんだぞ!
冬場はこの水路は水が引かれてません。
本当ににイモリは冬場はどこで過ごしているのか不思議です。
定番のアイツもいました。
大人ザリガニ
子ザリガニも沢山います。
まだシーズン序盤なせいか大人のザリガニはあまりいない感じです。
大人ザリガニは亀の餌にするので、持って帰ります。
二匹目イモリゲット。
イモリは大きめの水草が多い茂みに隠れている事が多いです。
イモリはすでに家にいるので、リリースです。
娘はとても悲しそうにリリースします。
ヒルやヤゴ等も網にかかります。
大体20分程ガサガサした結果
こんな感じの成果でした。
ほとんど今の時期はおたまじゃくしがほとんどですが、7月になるとイモリやザリガニが多くなると思います。
昨年採取して、その後飼育していたイモリは現在も元気に育っています。
同じ場所でも、時期を変えることで採取できる、生物や成長具合なども変わるので色んな変化が楽しめて楽しいです。
おたまじゃくしなんかは特に成長によって形態が変わるのでわかりやすいですね。
ガサガサは親子で楽しめて生き物の勉強にもなるので、夏は特におすすめです。
生き物に興味のある子供がいる方はぜひ親子で体験してみてほしいです。
これからも季節毎のガサガサ記を定期的に記事していたいと思います。
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