ポリプテルスデルヘッジ 飼育レポート

ポリプテルス

もともと熱帯魚が好きでアクア系You Tubeを漁る中でドハマリした、ポリプテルスを飼育し始めて早4年。

ポリプテルスの成長過程、飼育方法をこれからポリプテルスの飼育を考えている方の参考していただければと思い、飼育レポートとして記事にしてみました。

第一回目の今回は【ポリプテルスデルヘッジ】にスポットをあててみました。

ポリプテルスデルヘッジとは

体長 20〜30cm程度

あまり大きくならない上顎系ポリプ

特徴 背ビレの数が多く、くっきり濃いバンド模様が入る見た目のカッコいいポリプ

飼育環境

水槽歴 30✕15 cm→60✕45cm→90✕45cm

濾過タイプ 上部フィルター

水温 28度

餌 クレストキャット→クレストフリークボトムス

飼育レポート

一番最初にお迎えした上顎系ポリプテルス。

まだ外鰓の残る小さいサイズで飼い始めました。

飼育翌日から餌も沢山食べてる子でした。

購入時は8cm程度。

最初は30✕15cm水槽で飼育してました。

飛び出しを警戒して、蓋の隙間をダンボール片で埋めてます。

ちなみに水換え時に一度飛び出してます。

デルヘッジはバンドが濃くて本当にカッコいいです。

ちなみにデルヘッジなので、ヘージ君と命名しました。

1ヶ月も経つと12cmくらいまで大きくなりました。

デルヘッジの成長は早いほうかなと思います。

この頃にはメインタンクの60✕45cm水槽に移しました。

メインタンクに移してからもどんどん成長していき2ヶ月が立つ頃には20cm近くになっていました。

ちなみに写真の手前のポリプテルスは8cmのエンドリケリーです。

この頃から気になってはいたのですが、

ヘージ君は背骨がくの字に曲がっていました。

健康上は特に問題なさそうなので、

あまり気にしないようにしていました。

他のポリプテルス二比べて、成長するとともに頭が尖ってきてシャープな印象になりました。

でも正面顔は一番愛らしいです。

よく見ると額に十字傷のようなカッコいい模様があります。

相変わらず餌食いもよく、上顎系のエンドリケリーと比較してもしっかりした体型に成長していました。

90cm水槽に移してからも変わりなく元気でした。

同居のオスカーから軽い攻撃を受けても、ポリプらしくまったく気にしてないようでした。

そんないつまでも元気でいてくれると思っていた矢先。

何の前触れも無く、ある日の夜突然に虫の息でヘージ君が水面に浮いていました。

かすかに息をしているような状態でした。

どうする事も出来ず見守りましたが、浮き始めてから1時間後にはお亡くなりになってしまいました。

お迎えから丸一年という早すぎるお別れになってしまいました。

死亡時の体長は25cmでした。

外傷は全く無かったです。

背骨が曲がっていたことで、内蔵に負荷がかかっていたのか?

それとも何か水質に問題があったのか?

同居のポリプやアロワナには全く異常がなかったので、今でも死因はわかりません。

ポリプのなかでも特に愛着のある子だったので、非常にショックでした。

最後に

悲しいお別れでしたが、また飼いたいと思えるポリプテルスでした。

個体毎によって異なるバンド模様、シャープな見た目はポリプテルスのなかでも異質な雰囲気出していて。

まさにミステリアスなポリプテルスでした。

もしこれからデルヘッジ飼われる方は、好みのバンド模様の個体をしっかり探して運命の一匹を探すのもいいかもしれませんよ。

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